オバマが大統領に就任して、1週間以上たった。
就任式の翌日、会社の廊下でアメリカ好きのKさんとすれ違った。
「とうとう、オバマが大統領になったな。」と、Kさん。
「うん。」と、私。
「オバマ、かっこよかったな。」
「ほんまやな。」
「オレ、まじヤバかったわ。。。」
オバマにヤバくなるKさんに、
ある意味ヤバさを感じて吹き出してしまった私であった。
「オレ、アメリカ人に生まれたかった。
あんな、大統領のもとで暮したい。」
マジで???
そりゃ、某国のA首相に比べたら、雲泥の差はあるとはいえ、
そこまでオバマに惚れ込むとは、
どういった心理状態なのだろうと思ってしまう。
所詮、他国の大統領。
関係ないといえば、関係ない。
日本では大統領就任式を『生』で見るため、
深夜2時まで起きていた人が結構いたらしい。
また、オバマの演説を集めたCDが売れているという。
英語がわからなくても、感動するそうな。。。(ホント?)
そういえば、オバマは大統領選のディベートで、
答の深さ、知識の広さにおいて、
断然マケインに秀でていたとGは言っていたっけ。
そういった、頭のいい人が大統領になるのはいいことだと思う。
オバマは初の黒人大統領として、
「歴史を作った」なんて言われているけれど、どうなのか?
一般的なアフリカン・アメリカンとは生い立ちが全然違う。
父親はケニアからの留学生。母親は白人。
彼はシングルマザーの母親に白人として育てられた。
数世代前に先祖がアフリカから奴隷として
連れてこられた人たちとは一線を画すと思う。
数世代に渡って差別され、虐げられた思い出を受け継いでいないからだ。
大統領就任式ビデオ
(続く)