特にお気に入りは、マイケル・ランドン演じるお父さんで、
頼もしくて、家族に対する愛情あふれるその姿は
私の中で、いつも理想のお父さんだった。
主役のローラは、そんな父さんややさしい母さんや
仲良しの姉妹に囲まれて、まっすぐに育っていく。
ローラ達は、いつも可愛い花柄のワンピースを着ていたのだが、
私にはそれがとても羨ましかったものだ。
子供の私にはそれが、時代的に昔のものとは分からず、
アメリカでは、女の子は皆あんな風な服を着ているのだと思っていた。
まさか、それが、100年以上も前の(19世紀末の)話だなんて知らなかった。
この間、何気なくNBCを見ていたら、そのローラを演じていた
メリッサ・ギルバートのインタビューがやっていた。
当然だが、あまりに容貌が変わっていて一瞬誰だか分らなかった。
でも、話す姿を見ていると少しだけ子供時代の面影を見てとれた。
ドラマ『大草原の小さな家』に関する自伝的な本を書いたようである。
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余談だが、ドラマの中で、いつもローラに意地悪をしていた
ネリー役の女優さんはプライベートでは仲良しの友人なのだそうだ。