2010年6月20日日曜日
ビバ、ワールドカップ!!
とうとう先々週の金曜日にワールドカップが開幕した。
1982年の大会から、4年毎に行われるワールドカップを観てきた。
当初は西ドイツのファンだったが、ある時からイタリアのファンになった。
余談だが、当時、ドイツは東西にわかれており、西ドイツがワールドカップに出ていた。
今回、ワールドカップを見ていていくつか気がついたことがある。
圧倒的な強さを誇るチームがない。
昔は、今のような番狂わせはほとんどなかった。
強いチームは順当に決勝トーナメントに勝ち進み、
弱いチームは1次リーグで消えていった。
そして、本当に強いチーム同士の決勝トーナメントは見ごたえがあった。
イタリアがパラグアイに引き分けたり、ドイツが
ゴールが少ない。僅差で決着するゲームが多い。
昔に比べ、今はガチガチの戦略サッカーになっていて
選手の自由なプレーがかなり制限されているようにみえる。
守備が強化されて点が入りにくくなっている。
そのため、大量得点のゲームがほとんどない。
普段クラブチームで活躍している選手たちの得点がまだない。
こういったスター選手へのマークが厳しくなっている。
メッシは得点につながる素晴らしい働きをしているが、
それにしても本人の得点がないのは淋しい。
一人フーリガンのような、まだゴールのないルーニーは、
自国ファンに酷評されてブチ切れていた。
「自国選手にブーイングを送るファンを見るのはサイコーだよ。それが忠誠心からの応援っていうんなら、くそくらえってんだ!」
今晩はイタリア戦が行われる。(イタリア対ニュージーランド)
司令塔のピルロとカリスマ的キーパーのブッフォンは欠場するのが気がかりだ。
でも、プロとアマチュア位の差がある国の対決なので
安心してはしているが。