イタリア映画“Ieri, Oggi, Domani”は、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが出てくる、オムニバス・コメディ映画です。このブログも昨日(過去)のこと、今日(現在)のこと、明日(未来)のことを書いていきます。

2010年10月3日日曜日

Hidden Fees (隠された手数料)

前回、このブログを書いたのは6月のワールドカップの開催中でした。
イタリアの惨敗も、今はもう随分昔のことのような気がします。
私は、イタリアが、ワールドカップを去ることを余儀なくされた翌日から
風邪を引いてしまいました。
あまりのタイミングのよさに、何人かの人にはイタリアの敗戦のせいで
体調を崩したと思われたようです。
ええ、否定はいたしませんとも。



ところで。。。

来週から、またタイに遊びに行くことにしました。
今回はチェンマイにも初めて行きます。
チェンマイはバンコクの北に位置し、飛行機で行くと大体1時間強かかります。
バスや電車で行くという手もありますが、12時間とかかかってしまうので
時間を節約するため、飛行機で行くことにしました。(時は金なり!)

チェンマイ行きのタイ国内線航空会社は5~6社もあります。
できたら、時間だけでなく、お金も節約したいため
なるべく安い航空会社を選びました。

ネットで各エアラインのウエブサイトに行って価格を比較しました。
One-Two-GO Airlines は安かったのですが
インターネットで調べてみると、なんでも2007年に事故を起こしており
EUからは最も危ない航空会社に指定されて乗り入れを禁止されているそうです。
事故での犠牲者には、航空会社から日本円にして約180万円程しか
補償金がでなかったそうです。
タイの物価を考えると先進国並みの補償は無理かもしれませんが、
日本人の私には安すぎます。
安い便に乗りたいけれど、ドキドキしながら乗るのも心臓に悪いですし。。。

それでも、一番安かったのは、Air Asiaでした。
マレーシアの会社で、最近、羽田航空の国際線就航に合わせて
日本に進出してきましたよね。
どこ行きだったか忘れてしまったけれど、
5000円という破格の運賃でニュースになっていましたが。

Air Asiaで予約することにしました。
まず、荷物を預けると、重さに応じて料金がかかります。
予めウエブ上で預ける荷物の重さを入力できます。
ウエブ上の方が安いらしいです。
2泊3日の予定なので、手荷物は持ち込むつもりだったのでパス。

次に、食事のオプションが出てきました。
こちらも有料です。
1時間余りのフライトなので特に食事は必要ないだろうとこれもパス。

もう、追加料金は出てこないだろうと思いながら、座席を選ぶ画面に行くと、
なんと、座席を選ぶと1席につき50バーツかかることがわかりました。
せっかくGと一緒に行くのに、別々の席だと楽しくないと思い
こちらは別料金を払うことに。
2人分で200バーツ成り。
日本円で600円ほどですから、ま、いいかってことで。

さて、次に進むと、また何か表示されました。
今度は、「あなたの旅の安全のために、保険に入りませんか?」ときた。
勿論、有料です。ええ、もちろん、パスしましたよ。

いろんな追加料金を潜り抜け、ようやく支払の画面に辿りつきました。
最後に現れた手数料、それは。。。
「クレジットカードを使って支払う場合手数料がかかります。200バーツ。」
・・・・・。
てか、オンラインでチケットを外国から購入している私にとって
クレジットカード以外での支払オプションはなく、
泣く泣く支払うことになりました。
安い航空券には、各種手数料が隠れているということを学んだ私でした。。。

バンコク-チェンマイ行きは往復で一人当たり7500円ほどになりました。
ま、なんだかんだ言って安いです。
ホテル代も1泊3000円程度のところに泊る予定です。
でも、とてもゲストレビューを読むと評判の良いホテルです。
とっても楽しみです。

ところで、機内食ドットコムというウエブサイトを見つけました。
余計な文章は一切なし。
写真、エアライン、行先、席のクラス、
それに搭乗した日にちのみが書かれています。
写真がすべてを物語っています。
しかし、一体誰が運営しているんでしょうね。
私もこんなウエブサイトを運営できるほど
いろんなん所に行きたいものです。。。