2008年1月3日木曜日
Bear Cage (熊の檻)
最近、YouTubeにはまっている。
昔見た80年代のミュージックビデオが何でも見られるからである。
私が大好きなThe StranglersのビデオもYouTube上なら、大概、何でも揃っている。
その中で、とりわけ私が好きなビデオがある。
タイトルはBear Cage、直訳すると、熊の檻である。
なんとも皮肉なタイトルと歌詞。
それをうまく映像化したビデオだと思う。
この曲の歌詞を読んだとき、若かった私は
人生の真実の一端を垣間見たような気がした。
ビデオ(↓)
Bear Cage by The Stranglers (歌詞訳:私=Saint-Ex)
俺は懸命に働いている。
点を稼いでいるのさ。
俺がサメと泳ぐ様を見なよ。
新しい人種と新しい競争方法。
恥辱的な人生を送ってるのが恥ずかしくなる。
畜生、俺は熊の檻の中で生きている。
そうさ、俺は檻の中で生きているんだ。
奴らは決して真実を語らなかった。
俺は若さを失った若者さ。
車でも、肉でも何でも売るさ。
王様のように暮らすために金を貯めているんだ。
畜生、俺は熊の檻の中で生きている。
そうさ、俺は檻の中で生きているんだ。
熊の檻
熊の檻の中で
ブリュッセルとアムステルダムはとっときなよ。
俺にドレスデンでの夏は返してくれ。
でも奴らは平和警察とやらをそこに配置して
地図の上に線を引いて俺の居場所をわからせようとしているんだ。
畜生、俺は熊の檻の中で生きている。
そうさ、俺は檻の中で生きているんだ。
熊の檻
熊の檻の中で