イタリア映画“Ieri, Oggi, Domani”は、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが出てくる、オムニバス・コメディ映画です。このブログも昨日(過去)のこと、今日(現在)のこと、明日(未来)のことを書いていきます。

2008年1月27日日曜日

ダブリンのベッキー(8才)



Gが面白いYouTubeを教えてくれた。

8歳のアイルランド、ダブリン市に住むベッキーが建物解体業者に電話をし
自分が通う学校を解体してくれと頼む。

「あなたに私の学校を破壊してもらいたいのです。」

そして、解体会社のトップを電話に呼び出す。

彼に、建物を吹き飛ばす(爆破する)のと、解体するのとどっちがいい?と聞かれ、

「吹き飛ばすほうがいいです。その時には、先生たちが必ず建物の中にいるのを確認してください。彼らは誰にも好かれていないのですから。」と答える。

「それで、コストはどれくらいかかるんですか?」

電話の向こうでバカ受けしている大人たちの声を聞いて

「あなたの会社は解体会社なのかジョーク生産会社かどっちなの?」とキッパリ釘を刺す。

「後で、学校の平面図と教師の名前のリストをファックスで送ります。」

ひとつひとつの発言がすごく面白い。

大人がやらせているのかなとも思うが、間の取り方といい、そうとは思えない自然な会話である。

こういうアナーキーな(死語?)女の子が本当にいてもおもしろいなと思うわけで。。。