イタリア映画“Ieri, Oggi, Domani”は、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが出てくる、オムニバス・コメディ映画です。このブログも昨日(過去)のこと、今日(現在)のこと、明日(未来)のことを書いていきます。

2009年11月29日日曜日

Inglorious Basterds



今日はInglorious Basterdsを観に行きました。
いやぁ~、最後までドキドキさせられる緊張感あふれる映画でした。
そのなかにも所々笑えるシーンがあり、とても面白かったです。
ブラッド・ピットは冷酷ながらとても魅力ある役どころでした。
まったく史実を変えて物語をつくるところが、
さすがタランティーノならではというところでしょうか?
ただ、かなりえぐいシーンの連続で、
目を覆わなければならない場面がいっぱいでてきます。
女性2人で見に行くような映画じゃなかったかも。
そういえば、昔、NHK教育TVフランス語講座にでていて
その後、日本のバラエティ番組などに出たりしていた
ジュリー・ドレフュスが出ていてびっくりしました。

Inglorious Basterds、面白いので是非観てみてください。
ただ、血を見るのが無理な人は見ないほうがいいかもしれませんが。。。

2009年11月28日土曜日

紅葉狩り

どうして、紅葉を見に行くことを紅葉狩りというのでしょうね?
京都の近くにに住んでいるので、春には桜を
秋には紅葉を必ず見に行くことにしています。
先週は東福寺に行って来ました。
緑と黄色と赤が織りなす、自然の美しさを堪能してきました。











ですが。。。

予想通り、すんごい人込みでした。





有名な通天橋の上で写真を撮ろうとすると、
「立ち止まらないでくださ~い。真っ直ぐお進みくださ~い。」
「この場所以外にも写真を撮れるところはあります。」
などと、注意される始末でした。
でも、はっきりいって、注意された場所が絶好の撮影ポイントだったんですけど。。。

あり得ないことがあり得る国、アメリカ


アメリカのニュースを見ていると、ありえないことがしばしば起きる。

日本でも報道されていたが、先日は、自称発明家の男が、
庭に置いていた自作の気球に自分の6歳の息子が乗って
気球とともに飛ばされたと大騒ぎした。
ヘリコプターが出るような大がかりな捜査が行われた。
気球が落下してみると誰ものっていない。
そして、ひょっこりその子供が自宅の屋根裏部屋から出てきた事件は
その自称発明家が人目をひきたかったための家族ぐるみのやらせだった。
その男の妻が日本人だったのは同じ国の人間として恥ずかしかった。

今度の事件は、パーティ・クラッシャー事件である。
この夫婦は呼ばれてもいないのにホワイト・ハウスでの
パーティのゲストを装い、パーティにもぐりこんでいたのである。
そして、Facebookに写真を掲載して、呆れることに
「私たち夫婦は名誉なことにホワイトハウスでのパーティに招待されました。」と書いていた。
何重ものセキュリティを上手くくぐり抜け、どうやってパーティに
もぐりこめたのかわからないが、その堂々とした様子に
パーティの参加者も、誰だかわからないがVIPなのだろうと思ったのだろう。
しかも、この夫婦、いままでに会って写真を撮った有名人は数知れず。
その都度、有名人と撮った写真をFacebookに掲載している。
チャールズ皇太子には、どうやって会ったのだろう??

でも、一番問題なのは、ホワイトハウスのセキュリティが
結構いい加減だということを露呈したことだった。
これなら、大統領の命を狙うテロリストだって、
簡単にホワイトハウスでのパーティにもぐりこめるのではないか。

こういうニュースを聞くと、アメリカは病んでいると
つい思ってしまうのは、私だけだろうか?

おおごと

ここのところ、週末は友達や家族が泊まりに来たりして
一人の時間があまりなく、
ふと気がつけば、1か月以上もブログを書いていなかった。

やばい。。。

週に一度ブログを書くことは、私の今年の目標の一つだったからだ。
週に1回イコール月に4回。 
じゃあ、今から11月分として、4回ブログを書けば目標達成だなと考える。。。
というわけで、今から月末までにブログを4回書くことにした。

そういえば、前回、Twitterについて書いた直後に、
「君はTwitterに個人的な内容を書きすぎるよ。」とGに指摘され
一気に書く気を無くしてしまった。(←言い訳)
そのうちまた再開するつもりだが。


私が行ったアメリカの大学はNY州の北部にあった。
そこで出会った友人のSは大学から1時間強離れた
バーモント州に近い場所に住んでいた。
何度か、彼女の家に遊びに行ったものだ。
冬はクリスマスに呼んでもらったり
夏は家族のキャンプ参加させてもらった。
大学を卒業した直後には彼女の家に1週間ほど滞在させてもらい
過酷な勉強の疲れを癒した。

彼女の家の近くにある、NY州とバーモント州の間にある
シャンプレイン湖にかかる橋が
橋脚のコンクリートの亀裂のために通行禁止になったという。
ニュースを見た瞬間に、彼女の家族、親戚などの顔が脳裏に浮かんだ。
彼女の家の付近の人々はバーモント州に働きに行っている人も多く、
彼らの生活に大きな影響を与えるこのニュースは、
私にとっても、まさに「おおごと」なのだった。

NY州の北部の冬は厳しい。
マイナス20度以下になる日も多い。
今はNY州とバーモント州間に臨時のフェリーが出ているが、
あと1週間後ほどすれば、シャンプレイン湖は凍ってしまい、
フェリーも出せなくなるのだそうだ。
私も何度か渡ったことのあるこの橋は近く壊されてしまうのだそうだ。
この不景気の経済状況のなかでは、新たな橋の建設資金が
すぐに調達されるとは考えにくい。

なんとか、早く、新しい橋が建設されないかなぁ。。。