イタリア映画“Ieri, Oggi, Domani”は、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが出てくる、オムニバス・コメディ映画です。このブログも昨日(過去)のこと、今日(現在)のこと、明日(未来)のことを書いていきます。

2008年6月23日月曜日

負け惜しみではなく。。。


はああああああ~~~

今朝、イタリアはスペインに準々決勝で負けてしまいました。

悲しい。。。(泣)

でもなぜか負けた気がしないのです。
試合内容のせいでしょうか。

0-0で延長戦にもつれこみ、延長でも点が入らず、
結局PK戦で勝敗が決まりましたが、
PK戦なんてある意味、宝くじみたいなもんだし、
とりあえず、どちらのチームが次に進むか
決めなきゃならないため、
便宜上行っているようなもんで。。。ブツブツ。。。


しっかし、PKを外したデ・ロッシ。
蹴る前からすっごく緊張した面持ちで、
その表情を見た瞬間、あ、彼は外すな。。。と思ったら
案の定そうなってしまいました。
それに引き替え、カモラネージュのポーカーフェイスは見事でした。
まるで、ルーティーンを黙々とこなすかのような感じでした。

ところで、スペインはそれまで予選リーグで3連勝しており
かなり自信を持って挑んだイタリア戦だったようですが
イタリアはスペインの攻撃をその素晴らしいディフェンスで
完全に封じたのでした。

イタリアは伝統的に守りが強いのが特徴で
イタリアのディフェンスはカテナッチオ″と呼ばれています。
これはイタリア語で鍵を意味し、
守りで鍵をかけて相手の攻撃を封じ込めるという意味です。

しかし、いくらディフェンスが素晴らしくても
得点しなければ勝利もないわけで。。。
やっぱり、トニの調子がいまいちだったのと
ピルロが試合に出られなかったのは大きな痛手でした。




←スタジオから観戦するピルロとガットゥーゾ




試合中からずっとスペインを応援していたG。
スペインが勝って大喜びしておりましたが
私が泣いていると、
「イタリアが負けて残念だったね。」と
最後には気遣いをみせておりました。

イタリアは負けてしまったけど
やっぱりサッカーはいいですね~。
決勝はまた朝3時半に起きてみるぞ!